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    バットマンvsスーパーマン

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    もくじ

    『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』

    予告

    あらすじ

    前作『マン・オブ・スティール』でスーパーマンクラーク・ケント)はゾッド将軍の侵略を阻止し、地球の危機を救った。しかし、スーパーマンの能力や戦いの被害によって、「地球外から来た脅威、異星人」として地球から追放すべきという世論が強まっていた。スーパーマンとゾッド将軍が大規模な市街戦を繰り広げた際に、バットマンブルース・ウェイン)は自身が保有するビルを破壊される。自社の社員を失ったバットマンは、スーパーマンの力を危険視し警戒する。そんな中、スーパーマンを「偽りの神」だとして陥れようとする者が現れはじめる。

    クラークはバットマンをデイリー・プラネットの記事にするため彼を探す。ブルースはロシアの武器密売人であるアナトリ・クナイゼフがレックス・コープの社長であるレックス・ルーサーJr.と接触していることを知る。一方、ルーサーJr.はゾッド将軍がテラフォーミングしようとしたインド洋から引き揚げられたクリプトナイトがクリプトン人に対する「抑止力」になると主張し、ジューン・フィンチ議員の懐柔を目論む。ルーサーJr.の目論見は失敗するが既にゾッド将軍の遺体と宇宙船の研究を行っていた。

    ブルースはレックス・コープのパーティへ潜入する。そこで密かにメインフレームコンピュータから機密データを盗み取っていた時、古美術ディーラーのダイアナ・プリンスと接触する。バットケイブで取得したデータを解析中、ブルースは夢の中でスーパーマンに殺される自分の姿を見る。そして何者かからロイス・レインの重要性を告げられ警告されたところで目を覚ます。解析したデータからルーサーJr.がクリプトナイトの実験だけでなく、「メタヒューマン」の調査も行っていたことを突き止める。その調査対象にはダイアナも含まれていた。ブルースはスーパーマンの危険性を執事のアルフレッド・ペニーワースに説き伏せ、クリプトナイトを盗み出す計画を立てる。

    スーパーマンの妥当性について議会の審問が行われる。しかし、皮肉にもその質疑の場で爆発事件が起き、多くの死傷者が出てしまう。スーパーマンは自らが存在することで巻き込まれる人々に対する自責の念に苛まれ、人の少ない土地を放浪する。その頃、バットマンはレックス・コープを襲撃してクリプトナイトを盗み、クリプトナイトを組み込んだグレネード弾、専用のパワードスーツを作りスーパーマンとの戦いに備えていた。

    ルーサーJr.はクラークの育ての親であるマーサ・ケントを誘拐してスーパーマンを誘き出し、マーサの命と引き換えにバットマンの殺害を要求。互いに誤解を抱えたままのスーパーマンとバットマンの関係をさらに焚きつける。スーパーマンは説得を試みるが、バットマンは有無を言わさず攻撃を仕掛けスーパーマンを取り押さえる。そしてバットマンが止めを刺そうとした時、「マーサを救ってくれ」というスーパーマンの一言を聞き躊躇してしまう。その隙にロイスが2人のもとへ駆け付け事情を説明する。すぐさまバットマンはマーサの救出へ向かい、スーパーマンはルーサーJr.がいる宇宙船へと向かう。

    追い詰められたルーサーJr.はゾッド将軍の体と自らの血を組み合わせて生み出した怪物ドゥームズデイを解き放つ。事態の深刻さに気付いたダイアナはワンダーウーマンとしてバットマンとスーパーマンのもとへ姿を現す。進化を続け強大になるドゥームズデイに対してクリプトナイトの効力に気付き、バットマンやワンダーウーマンの加勢を得て、スーパーマンは槍をドゥームズデイに突き刺して倒す。しかし同じくクリプトナイトの影響を受け弱体化していたスーパーマンもドゥームズデイに胸を貫かれてすぐ死亡した。

    ルーサーJr.はついに逮捕されるが、スーパーマンの死によって世界は脅威に対して脆弱になったとバットマンを嘲弄する。メトロポリスではスーパーマン追悼の式典が行われ、故郷スモールヴィルではクラークの葬儀が行われブルース、ロイス、マーサ、ダイアナ、デイリー・プラネットの仲間が参列した。マーサはロイスにクラークが用意していたエンゲージリングの入った封筒を手渡す。葬儀の後ブルースはダイアナに、スーパーマン亡き世界を守るためメタヒューマンを探してチームを結成する計画を告げる。全員がその場から去った後、クラークの棺にこぼれた土が浮遊する。

    キャスト

    ブルース・ウェイン / バットマン演 – ベン・アフレック、日本語吹替 – 小原雅人クライムファイターとなった億万長者[8]。20年に渡りゴッサムシティで犯罪者と戦ってきた。今作では長年のバットマンとしての活動により、心身ともに疲弊し追い詰められた往年のヒーロー[9]という設定。また、既に相棒であるロビンを失っていることが劇中のコスチュームにより示唆された。『マン・オブ・スティール』でのスーパーマンとゾッド将軍との最終決戦において、自社の社員が大規模な破壊に巻き込まれて死傷する姿を目撃したことから、スーパーマンを人類の脅威と捉え警戒し始める。監督のザック・スナイダーはインタビューで「ベンのバットマンは、ヘンリーのスーパーマンに対して興味深いカウンターバランスとなる。クラーク・ケントよりも年長で賢く、長年戦ってきた結果としてそれなりに傷ついているが、同時に魅力的な大富豪ブルース・ウェインであるという複雑な人物を、ベンなら演じることができるだろう」と語った[10][11]

    クラーク・ケント / スーパーマン演 – ヘンリー・カヴィル、日本語吹替 – 星野貴紀崩壊しつつあった惑星クリプトンから両親によって地球へと送られたクリプトン星人。アメリカ人夫妻の養子となり、地球人として育てられた。メトロポリス英語版)の守護者を務め、 デイリー・プラネット社英語版)で記者として働いている[12][13]。ゾッド将軍との戦いから18か月間、世界を飛び回ってヒーロー活動を続けているが、その力の大きさ故に存在を危険視されている。

    ロイス・レイン演 – エイミー・アダムス、日本語吹替 – 中村千絵『デイリー・プラネット』新聞の記者でクラーク・ケントの同僚であり恋人[12]

    レックス・ルーサーJr.演 – ジェシー・アイゼンバーグ、日本語吹替 – 神谷浩史[14]レックス・コープの社長。監督のザック・スナイダーはジェシー・アイゼンバーグをルーサー役にキャスティングしたことについて「ジェシーがこの役を演じることで面白さ、ダイナミックさが追求され、キャラクターが予想外の方向へ行くことができる」と説明した[15][16] 。

    マーサ・ケント演 – ダイアン・レイン、日本語吹替 – 塩田朋子クラーク・ケントの育ての母親[12]

    ペリー・ホワイト演 – ローレンス・フィッシュバーン、日本語吹替 – 石塚運昇『デイリー・プラネット』の編集長。クラーク・ケントとロイス・レインの上司[12]

    アルフレッド・ペニーワース演 – ジェレミー・アイアンズ、日本語吹替 – 金尾哲夫長年にわたりウェイン家に仕える、ブルース・ウェインの執事[16]。ブルースの身の回りの世話からバットケイブの管理、メカニック類の開発、メンテナンスまで行う。

    ジューン・フィンチ議員演 – ホリー・ハンター、日本語吹替 – 高島雅羅アメリカ合衆国上院議員。スーパーマンの審問で議長を務める。

    カルヴィン・スワンウィック国防長官演 – ハリー・レニックス、日本語吹替 – 石住昭彦ナイロミの事件で悪評が高まったスーパーマンの汚名をそそごうとするロイスに協力する。

    ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン演 – ガル・ガドット、日本語吹替 – 甲斐田裕子5000才のアマゾネス族の王女。ゼウスの娘。現代では裕福な企業家を装っている。「真実の投げ縄」の他に片手剣と丸盾を使う。

    マーシー・グレイブス演 – TAO、日本語吹替 – 矢元亜実レックス・ルーサーの秘書。

    バリー・アレン / フラッシュ演 – エズラ・ミラー、日本語吹替 – 小林親弘メタヒューマンの調査映像で登場。超高速で移動する。コンビニ強盗に出くわし、その能力で強盗を倒したが、コンビニの監視カメラで姿を捉えられる。

    アーサー・カリー / アクアマン演 – ジェイソン・モモアメタヒューマンの調査映像で登場。海底人。アトランティスの王子。トンガの太平洋海溝の沈没船の中にいた所をレックス・コープの無人潜水艇のカメラに捉えられる。トライデントで潜水艇を破壊し、水中でソニック・ブームを巻き起こすほどのスピードで泳ぎ去った。

    ヴィクター・ストーン / サイボーグ演 – レイ・フィッシャー英語版[17]メタヒューマンの調査映像で登場。事故により右腕を除く上半身のみになってしまい、彼の父親がマザー・ボックスを用いた実験で蘇生させた。機械化した体を持つ。

    スティーブ・トレバー演 – クリス・パイン(クレジットなし)メタヒューマンの調査資料で登場。写真でワンダーウーマンの隣に写っていた男性。

    ジョナサン・ケント演 – ケビン・コスナー、日本語吹替 – 内田直哉クラーク・ケントの育ての父親。故人。詳細は不明であるが、前作で吹き替えを担当した津嘉山正種(ケビン・コスナーの専属声優)から声優が変更されている。

    ウォレス・キーフ演 – スクート・マクネイリー、日本語吹替 – 白石充ウェイン・エンタープライズの社員。メトロポリスでの戦いに巻き込まれ足を切断手術したため、スーパーマンを恨んでいる。

    ジャネット・クライバーン演 – ジェナ・マローン、日本語吹替 – 不明アルティメット・エディションのみの登場。S.T.A.R.ラボの研究員。ロイスの調査を手助けする。

    アナトリ・クナイゼフ演 – カラン・マルヴェイ[18]、日本語吹替 – さかき孝輔ロシアのテロリスト。ルーサーに雇われ、クリプトナイトの密輸入やロイスとマーサの誘拐を行う。なお原作ではバットマンの宿敵の一人のKGビーストという人物である。

    ゾッド将軍 / ドゥームズデイ演 – マイケル・シャノンゾッド将軍としては、スーパーマンとの戦いで死亡した遺体として登場。ルーサーの手で再起動された宇宙船によって、ルーサーの遺伝子を混ぜ込みつつ再構成され、蘇生させられた存在がドゥームズデイである。周囲のエネルギーを吸収して成長し、赤い破壊光線を吐く。また、身体に受けた攻撃に応じて肉体の強度を進化させる。

    トーマス・ウェイン演 – ジェフリー・ディーン・モーガン、日本語吹替 – 山岸治雄ブルースの父親。路上強盗に遭い、ブルースの目の前で殺害される。

    マーサ・ウェイン演 – ローレン・コーハンブルースの母親。トーマスと共に殺害される。

    映画のレビュー

    LOVE

    バットマンvsスーパーマンは、バットマンが主役なんだね。
    てっきり、スーパーマンが主役だと思ってた。
    いい作品です(*^^*)

    まとめ

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