トップガン マーベリック
『トップガン マーベリック』
予告
あらすじ
ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐は、米海軍の過去40年間において空中戦で3機の敵機撃墜記録を持つ唯一のパイロットである。
本来なら将官になっていてもおかしくない輝かしい戦歴とは裏腹に、ひたすらに現場主義を貫き昇進を拒み続けている彼は部隊で一悶着起こした関係で左遷され、スクラムジェットエンジン搭載の極超音速テスト機「ダークスター」のテストパイロットを務めていた。
しかし、最高速度がマッハ10に達していないのを理由に、計画が凍結されることを伝えられる。マーヴェリックは、チェスター・“ハンマー”・ケイン海軍少将が計画凍結を言い渡しに来る前にマッハ10を達成すべく離陸し、見事成功させるが、独断でそれ以上に記録を伸ばそうとした結果、ダークスターを空中分解させてしまう。
無事脱出し帰還したマーヴェリックは飛行禁止を言い渡されてもおかしくない立場だったが、かつて戦闘機パイロットとしてマーヴェリックと共に戦った、太平洋艦隊司令官トム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大将の強い要望で、かつて自身も派遣されていたノースアイランド海軍航空基地の「トップガン」における教官職を命じられ、三十数年ぶりに戻ることになる。
その頃、とあるならず者国家がNATO条約に違反するウラン濃縮プラントを建設し稼働させようとしていたため、それを破壊すべく特殊作戦が計画されており、マーヴェリックは、同作戦に参加させるためにトップガン卒業生から選りすぐられた若き精鋭パイロット達に対し、特殊対地攻撃作戦の訓練を施す教官として抜擢されたのだった。
この任務は、基地周辺の強力な防空網を避けるために険しい渓谷を超低空・超高速で飛行しなければならず、電磁波妨害も行われているため、GPSを用いる最新鋭機のF-35は役に立たないという極めて困難な任務であった。
さらにマーヴェリックは、参加するパイロットの中にかつての友人で事故で亡くなっているニック・“グース”・ブラッドショウ海軍中尉の息子、ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー海軍大尉がいることに困惑する。マーヴェリックはルースターの母に請われ、彼をグースと同じ目に遭わせないため、海軍兵学校への志願書が受理されないように工作していた過去があった。ルースターはこの一件のほか、グースがマーヴェリックの後席に乗っていて事故死したことを知って以降、マーヴェリックが父の死の原因を作ったとして一方的な恨みを募らせていたのだった。
マーヴェリックは、電磁波妨害に左右されないレーザー誘導爆弾を運用できるF/A-18E/F スーパーホーネットを任務に使用する機体として定め、ルースター達若きパイロットに厳しい訓練を課すが、彼らは作戦を成功に導けるだけの練度に達せず、ルースターは過去の因縁からマーヴェリックに対してよそよそしい態度を取るばかりだった。さらにパイロットの一人で、僚機を見捨てるなどの行動から問題児扱いされていたジェイク・“ハングマン”・セレシン海軍大尉が、マーヴェリックとグースの過去をネタに軽口を叩いたことで、パイロットたちの間に摩擦が生じる。
自らの過去が招いたトラブルに悩むマーヴェリックを自宅に呼び出したアイスマンは、闘病中の体に鞭打ってマーヴェリックと面談し「過去は忘れろ」という助言を与え、数日後に息を引き取った。その直後、若きトップガン達を所要練度に到達させられなかったことを理由に、マーヴェリックは教官職を剥奪されてしまう。
マーヴェリックは元ガールフレンドのペニー・ベンジャミンに悩みを打ち明け、二度とグースのような犠牲者を出さないことを誓うとともに、一人のパイロットとしてルースターと向きあうため、そして作戦が必ず成功させられることを証明するために、無断でF/A-18Eを使用して作戦のデモンストレーションを行い見事に成功、パイロットたちの信頼を勝ち得て、任務の際に編隊長として飛ぶ許可を上層部から取り付ける。
そして訪れた特殊任務の日、マーヴェリックたちは空母セオドア・ルーズベルトから飛び立ち、プラント破壊に成功するが、プラント周囲に配置された大量の対空ミサイルからの攻撃にさらされる。その最中、マーヴェリックとルースターはお互いをかばう形で撃墜されてしまい、敵の航空基地近くでベイルアウトする。
森で再会した2人は敵基地に無傷で残っていたF-14を強奪し離陸、迎撃にやってきた敵の第5世代戦闘機との性能差を腕前とコンビネーションでカバーし撃墜していくが、最後の1機を相手にするときには武装を使い果たしており、さらに脱出装置も故障し進退窮まってしまう。
ルースターを死なせてしまうことをグースに詫び、撃墜されるのを待つばかりのマーヴェリックだったが、そこに空母で待機していたハングマンが駆けつけて敵を撃墜し、窮地を免れる。無事に空母に帰還した2人は過去を払拭して真の和解を果たし、若き頃のマーヴェリックとグースのように親友となった。
その後、マーヴェリックはペニーの店を訪れるが、あてもなくヨットでのクルーズに出ていた。そこで、自らの家でルースターと共にP-51の整備等をしながら過ごしていたが、ある日ペニーが娘と共に訪ねてくる。 2人はお互いの帰還を噛みしめるように見つめあい、キスを交わす。そしてマーヴェリックはP-51にペニーを乗せ、夕日に向かって飛び立って行く。 一方ルースターは、若い頃のグースとマーヴェリックが写った写真の横にピン留めされた、ミッション成功時の自分たちの写真を見つめ、笑顔で亡き父に思いを馳せるのであった。
キャスト
ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐 | トム・クルーズ | 森川智之 |
ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー海軍大尉 | マイルズ・テラー | 宮野真守 |
ペニー・ベンジャミン | ジェニファー・コネリー | 本田貴子 |
ジェイク・“ハングマン”・セレシン海軍大尉[7][8] | グレン・パウエル | 中村悠一 |
ナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉 | モニカ・バルバロ | 内田真礼 |
ロバート・“ボブ”・フロイド海軍大尉 | ルイス・プルマン | 武内駿輔 |
ルーベン・“ペイバック”・フィッチ海軍大尉 | ジェイ・エリス(英語版) | 木村昴 |
ミッキー・“ファンボーイ”・ガルシア海軍大尉 | ダニー・ラミレス(英語版) | 内田雄馬 |
ジェイビー・“コヨーテ”・マチャド海軍大尉 | グレッグ・ターザン・デイヴィス | 杉村憲司 |
トム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大将[9][10][11] | ヴァル・キルマー | 東地宏樹 |
ボー・“サイクロン”・シンプソン海軍中将 | ジョン・ハム | 加瀬康之 |
ソロモン・“ウォーロック”・ベイツ海軍少将 | チャールズ・パーネル(英語版) | 楠大典 |
バーニー・“ホンドー”・コールマン海軍准尉 | バシール・サラフディン(英語版) | 三宅健太 |
チェスター・“ハンマー”・ケイン海軍少将 | エド・ハリス | 菅生隆之 |
ビリー・“フリッツ”・アワロン海軍大尉 | マニー・ジャシント(英語版) | 中尾智 |
ブリガム・“ハーバード”・レノックス海軍大尉 | ジェイク・ピッキング(英語版) | 江頭宏哉 |
ローガン・“イェール”・リー海軍大尉 | レイモンド・リー(英語版) | 手塚ヒロミチ |
ニール・“オマハ”・ヴィキャンデル海軍大尉 | ジャック・シューマッハ | 水越健 |
キャリー・“ヘイロー”・バセット海軍大尉 | カーラ・ウォン | 種市桃子 |
サラ・カザンスキー | ジーン・ルイザ・ケリー(英語版) | 清水はる香 |
アメリア・ベンジャミン | リリアーナ・レイ | 水瀬いのり |
ニック・“グース”・ブラッドショー海軍中尉 | アンソニー・エドワーズ(アーカイヴ映像) | 平田広明 |
キャロル・ブラッドショー | メグ・ライアン(アーカイヴ映像) | 斎藤恵理 |
シャーロット・“チャーリー”・ブラックウッド | ケリー・マクギリス(アーカイヴ映像) |
映画レビュー・ネタバレ
前作観てから観て下さい。いい作品なんで(゚∀゚)
まとめ
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